高校駅伝

理想的な眠りのコツは?

眠る前のメールやゲームは控えよう

どんなにハードな練習メニューをこなしても、ぐっすり眠った翌日はスッキリ。それだけ良質な睡眠をとることは大切です。

「睡眠の重要性は、医学的に検証されていて、睡眠を十分にとった群のほうが、とらなかった群より、コンディションも記録も良かったという海外の研究報告もあります」と話すのは、北里研究所病院精神科の山本宏明先生。
「睡眠はコンディションのバロメータ。食欲や体調だけでなく、睡眠の状態もつねにチェックして」と呼びかけます。

では、良質の眠りにつくには、どんな工夫が必要なのでしょう。山本先生は(1)毎朝同じ時間に起き、朝日を浴びる(2)寝る1、2時間前には携帯電話やメール、携帯型ゲーム機の使用はやめ、テレビも消す(3)ぬるめの入浴や軽いストレッチなど、自分なりのリラックス法を行う、の3つを挙げます。

「人によって6時間でスッキリする人も、8時間寝ないとダメという人もいる。だから眠る時間にはこだわらなくていいと思います。ただ、体内リズムを整えるために、起床時間を一定にすることが大切です。(2)は体が眠ろうとする状態を妨げる要因になるので、控えたほうがいいでしょう。あとは、たまに眠れない日があっても“眠れなかったらどうしよう”と心配しすぎないこと。ただ、それが何週間も続くようなら、ご両親や監督、先生に相談してください」(山本先生)

ワンポイントアドバイス

仲間といる遠征先では、興奮して眠れなくなりがち。そういうときこそいつもと同じ時間に、いつものリラックス法をして布団へ。“体を休められればOK”と割り切ることも大切です。

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