高校駅伝

筋肉痛の原因と対処法について

筋肉痛は筋肉の過緊張が原因だった!

いつもと違ったトレーニングや強度を上げたあとに起こるのが筋肉痛。原因には諸説あるようですが、本当のところはどうなのでしょう。順天堂大学医学部整形外科の前澤克彦先生は、「筋肉の損傷が原因と思われがちですが、多くの場合、筋肉に生じた過緊張が原因」と解説します。

また最近では、どのようなトレーニングを行うと筋肉痛が出やすいのかもわかっていると言います。
ダンベルをゆっくり降ろすなど、力を入れながら筋肉を伸ばしていく、『エキセントリック(伸張性収縮)運動』が、筋肉にもっとも負荷がかかり、筋肉痛が起こりやすいと言われています。長距離走では下り坂の練習がそれに当たります。もちろん、エキセントリック運動でなくても、いつもより回数を増やす、重さを変える(重くする)といったことでも、筋肉痛は出ます」

では、筋肉痛を予防するにはどうしたらいい?
筋肉の過緊張をやわらげるために、練習前後にウォームアップ・ダウンとストレッチを行いましょう。筋肉の血流をよくするために、さする程度の軽いマッサージや入浴も有効です。ただ、練習中や競技中に生じた突然の激しい痛みは、筋肉損傷が原因のこともあるので、監督や先生に相談してください」

■エキセントリック運動
エキセントリック運動

赤い“↓”の方向への運動は筋肉に負荷がかかるため、筋肉痛になりやすい

ワンポイントアドバイス

「筋肉痛は動かしたほうが治りやすい」と言うのはホント。筋肉を動かしたほうが血流がよくなるので、筋肉痛の回復は早まります。

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