走りに必要なビタミンとミネラル

ビタミンB群、鉄分をとろう!

 「ランナーの多くは食事の大切さを知っていて、エネルギー源となる糖質(ご飯やパン、麺類など)をしっかりとっています。ただ、それだけでは十分ではないのです」
 こう話す日本女子体育大学の田口素子先生が、走りに必要な栄養素として挙げるのは、ビタミンB群と鉄分

 「車で言うガソリンが糖質なら、ビタミンB群はエンジンオイル。どれだけガソリンを入れてもエンジンオイルがなければ車は走れないように、糖質をたくさんとってもビタミンB群が足りなければ不完全燃焼となり、疲れがたまってしまうのです」
 田口先生によると、ビタミンB群は豚肉や大豆製品(納豆や豆腐など)、緑黄色野菜に豊富に含まれているとのこと。主食にこうした食品のおかずを加えることを勧めています。

 一方、鉄分はなぜ必要なのでしょう。
 「実は男女問わず、ランナーの約4割が“貧血気味”。貧血になると疲れもたまり、パフォーマンスが低下してしまうので、鉄分をとったほうがいいのです。鉄分が含まれる食品といえばレバーが代表的ですが、苦手な人が多い上、毎日とるのはむずかしい。ですので、ほかに鉄分が豊富な大豆製品や緑黄色野菜を上手に用いるといいでしょう」(田口先生)

ビタミンB群が豊富な豚肉の生姜焼きに緑黄色野菜を添えたもの、鉄分豊富なレバニラ炒めなどがランナーにはお勧め
ビタミンB群が豊富な豚肉の生姜焼きに緑黄色野菜を添えたもの、鉄分豊富なレバニラ炒めなどがランナーにはお勧め

ワンポイントアドバイス

鉄分は体に吸収されにくいのですが、タンパク質やビタミンCと一緒にとると吸収率が高まります。レバニラなんて理想的なおかずですね。

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