こむら返り対策

足がつった! こんなときどうすればいい?

 練習中、脚がつってしまって困った経験をお持ちの選手は多いと思います。脚がつることを「こむら返り」と言いますが、これは筋肉が自分の意思とは無関係に強く持続的に収縮が起こった状態。「こむら(腓)」とはふくらはぎ(下腿三頭筋)の筋肉のことです。ただランナーの場合は、ふくらはぎだけでなく、太ももの筋肉(大腿四頭筋)もつりやすいようです。

 原因について、順天堂大学医学部整形外科の前澤克彦先生は、「脱水による電解質バランスの乱れと筋肉疲労」と話しています。「したがって、スポーツドリンクによる水分補給、練習後のストレッチ+マッサージが予防としては最も効果的。マッサージは強く揉むのではなく、やさしく心臓に向かってさするようにしましょう。このストレッチやマッサージは実際に足がつったときも有効です」

 水分補給については、「とらないだけでなく、とりすぎも足がつる原因になることがある」と、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターの真鍋知宏先生。

「のどが乾く前に飲むと、水分をとりすぎてしまう恐れがあります。“のどが渇いたら少し飲む”、というのを繰り返すのが、この時期の理想的な水分補給の方法です」

■ふくらはぎがつったときの対処法
ふくらはぎがつったときの対処法
片手でふくらはぎを持ち、反対の手で足を伸ばす

ワンポイントアドバイス

冬の寒さもこむら返りに関わっています。練習後は汗をかいている分、体が冷えやすいので、早めに防寒用の上着をはおるようにしましょう。

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