ドーピング知識

『ドーピング』について知っておこう

 高校生の駅伝選手のなかには、国体を目指す人もいるでしょうし、大学や実業団に入って駅伝を続ける人もいるでしょう。そういう人が知っておかなければならないものに、「ドーピング」があります。高校駅伝ではドーピング検査はありませんが、国体や箱根駅伝などメジャーな大会では、ドーピング検査を実施している例がほとんどです。

「実は、市販されている総合感冒薬や漢方薬、胃腸薬のなかに禁止されている成分が入っているものもあり、それが原因で検査に引っかかってしまう、『うっかりドーピング』と呼ばれる例もあるので、注意が必要です」

と慶應義塾大学スポーツ医学研究センターの真鍋知宏先生は言います。また、海外のメーカーがつくったサプリメントのなかにも禁止されている成分が入っていることもあるので、気を付けたいところです。

「基本的には自己判断で薬やサプリメントを飲まないこと。体調を崩したときは病院で処方薬をもらうことをお勧めします。受診の際に『ドーピングで引っかからないものを』と伝えておけば、禁止成分が入っていない薬を処方してくれると思います」(真鍋先生)

■「うっかり」が重大な問題になることも
「うっかり」が重大な問題になることも

ワンポイントアドバイス

ドーピングはどの競技でも同じルールが適用されます。ドーピング違反が分かると原則、最低で2年間(初回)、「うっかり」でも最大で2年間の出場停止になりえます。

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